鉄は熱いうちに打て
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無職と私¶
2024-12-09
私は現在働いておらず、どこの会社にも所属していないので 無職 です。最近は誰かに職業のことを聞かれたら、自分の職業のことを無職と表現していました。 しかし、よく考えると結婚しており、毎日家事をしているので 専業主婦 が正しい表現なのかもしれません。
18歳で実家を離れて一人暮らしを始めてから、これまで私の肩書は学生、会社員、個人事業主のどれかでした。転職をしたこともありますが、辞める前に転職活動をして有給消化が終わった翌日に次の会社で働いていたので無職だったことはありません。個人事業主のときも会社を辞めた翌日から就業先が決まっていたので、無職期間はありませんでした。 現在は、確実に無職です。このあと、個人事業主になる気もあまりありません。
他の人にはどうでもいい話ですが、私が自分のことを無職と表現するのは、今後もどこかで働く気が自分にあるからだなと気づきました。
もともと不妊治療をするために個人事業主を選択したのですが、8年間の個人事業主時代に私は個人事業主に向いていないなと思っていました。長い期間ひとりで働くのは自分がどんどん劣化していくように感じていました。個人事業主は最終的に社長を目指しているか、ひとりでもアンテナを張り巡らせて新しい技術をキャッチアップしたり、あらゆるところに顔を出し人脈を広げていける人だと考えます。 久しぶりに就職したとき、会社の勉強会に出たら知らなかったことをたくさん学べて嬉しかったことを覚えています。具合が悪いときにフォローしてくれる仲間がいるのも心強いです。
働いていたころ、無職になったら本をたくさん読んだり英語を勉強したり、新しい技術にチャレンジするぞ!と思っていたのですが、何の制約もなく時間がたくさんあると私はだらだらしてしまうようです。仕事中にふとやりたいことが浮かんできて、夜や土日の限られた時間で調べたり実行するほうが実は進みます。無職になって気が付いたのですが、なんの制約もないと何もやる気が出ません。なんだか人間としてダメな気がしています。専業主婦という道も子供はすでに大きくなっており、家電の力で家事を効率化しまくったせいで特に時間もかかりません。たぶん、このままだと超暇です。毎日ドラマを見て批評を書くくらいなら仕事が見つかるうちに働きたいとは思っています。
ずっと無職でいる気もないので、来年はどこかで働いていると思います。